安定しようとすることなかれ

「方法論としてのヨーガを超え、すべてのものから解放されましょう。

 何もかも、良かれと思ったことも、捨ててしまいましょう。

 必要不可欠だと思った時点で、すべては障害となってしまうのです。

 意図的に捨てるのは無理かもしれません。

 けれど、自分にとって、もはや意味を成さないのであれば、

 おのずと姿を消していくはずです」

(「ヨーガの真実」マーク・ウィットウェルより)

 

 

世の中には、確実なものは、ひとつもありません。

唯一あるとすれば、

この世は不確実で、常に変化していて、安定しているものなど、ひとつもない、

ということのみが、確実な事実でしょう。

 

そんな不安定な世界の中で、

人は、

安定したい、

安全でありたい、

と願いながら生きています。

 

でも、

「確実な安定や、安全なんて、絶対にあり得ない」、と気づいたとき、

色々なものが、剥がれていって、

 

そこには・・・、楽がある。

 

人は、暮らしの中で、

住処(すみか)や、

パートナーや、

家族や、

仕事、

を通して、

 

安定を求めるし、

安定が得られたら、その状態を、変えたくないと思う。

 

そのために、みんな、すごく頑張っている。

 

でも、変わらないものなんて、ひとつもないし、

変わらない人なんて、ひとりもいない。

 

変わっていくものを、無理に変わらないようにしようとすればするほど、

どんどん、苦しくなっていく。

それでも、一度手に入れた安定は、手放したくないから、

必死になって、しがみつく。

 

「”必要不可欠”だと思った時点で、すべては障害になる」

ああ、その通りだと、

夜空を見ながらの散歩途中、体全体で、じわりと感じたのです。

 

 

ヨガの指導者であるマーク・ウィットウェルは、

「良かれと思ったことも、捨ててしまいましょう」と言っている。

 

私の先生であるスティーブ・ロスも、同じようなことを言っていた。

「学んだことは、巻き戻して、捨てなさい」みたいに。

 

何か良いものであったにせよ、

それらが、自分に「安全」や「安心」を与えてくれていたものだったにしても、

いつしか、そういったものたちも、形を変えたり、自分のもとを去っていったりする。

 

これは本当に、自然な姿なんだよね。

 

そして、私たちが、「今」、「ここ」にいて、

大地を踏みしめる時、

 

生きるということが、

いつもよりも、少し確実に思えるのは、

 

「必要不可欠」だと思っていたものが変化したり、過ぎ去ったりしていっても、

ここに生きて、歩んでいくことができるという、

その力が、私たちには、与えられていると、気づくからかも知れません。

 

その時心が、楽になる。

 

そしてそれが生きることに「しっくり」くる瞬間で、

この「しっくり」という感覚は、

何かを失わないために、闇雲に未来の計画を立てている時には、

決して感じることは、できません。

 

 

 

 

 

at 21:12, shakti-mandir, 5. ヨガ哲学

-, -, - -

Mind Games

loka

samasta

sukhino

bhavantu

----

あらゆる場所の

あらゆる存在が

幸福で自由でありますように

そして

私の人生における

思考、言葉、行動がすべて

存在の幸福と自由に

貢献しますように

----

 

13歳くらいの頃から、生きるとは、

どういうことかを、考え続けてきた。

同時に、

シャボン玉みたいに、消えてなくなってしまいたかった。

 

学校の先生に命や人生の意味を聞いたけど、

教えてもらえなかったし、

押さえきれない気持ちがあって、詩を書いていたら、

勉強せずに遊んでいると、怒られた。

・・・パンキッシュな子どもだったなと思うけど。

生きているのがとても辛かった。

 

哲学をしてしまう子は、色々問題があるから、

そうしてしまうのだと、大人になってから知らされた。

「形而上学」とか、そういう言葉にとても惹かれた高校時代。

 

そこからずいぶん長い時間が経って、40歳を過ぎたら、楽になっていた。

そこに来るまで、色々なことを勉強して、色々なことをやった。

 

絵を描いているときと楽器を弾いているときは、完全なる逃避の世界だった。

小説を書いて文学賞に応募して、

最終選考までいったときは、これで何かが報われるみたいに舞い上がったけど、

最終選考で落ちて、また振り出しに戻る。

 

最終選考でお会いした作家の中に、中沢新一がいた。

彼が私の作品に興味を持ってくれていたけれど、

中沢新一が誰かなんて、知らなかった。

 

帰り道、松山の小さな本屋で中沢新一の本を探してみた。

「ブッタの夢」

中沢新一と河合隼雄がコラボで書いた本。

 

帰り道、電車で読んで、

「常泣菩薩」、いつも泣いている菩薩様、のところで、涙が出た。

常泣菩薩は、観音菩薩のことだった。

人の苦しみを見ているのが耐えられなくて、泣いてばかりいる菩薩様のことだった。

 

カナダに帰ると(その頃はまだカナダに住んでいた)

元夫の友達で、曹洞宗の僧侶だった人が、

「座禅に来なさい」としつこく誘ってきた。

よくわからないけど、行ってみたら、

般若心経を英語で読んでいる。

そこで初めて、般若心経ってこんなことを言っていたの!と、

馴染み深いお経の意味を・・・、英語で知った。

 

30代になっても試行錯誤は続いていて、

ウェブデザインスクールに行ったり、

日本語講師のスクールに行ったり、

宅建の勉強したり、

通訳学校行ったり、

会社員しながら、色々やってた。

 

シャボン玉みたいに消えてしまいたい、とは、

もう思わなくなっていたけど・・・、

 

ただただ、「良くなりたい」と、思い続けていた。

 

「良くなりたい」

 

どういうことなのだろう。

 

自分が好きではない、ということだった。

 

なんで自分はこんな自分なんだろう。

もっと良い人になって、もっと良い人生を送って、満たされたい。

 

禅堂で瞑想してても何も感じずつまらなかったけど、

ヨガのポーズをやった後は、気分が良かった。

 

いつしか、ヨガのポーズをやった後に静かに座ることが、

めちゃくちゃ気持ち良くなって、瞑想が大好きになった。

何か、時々、ちょっとマシになった感じがしてきた。

良い人になれた、みたいな。。。

 

それでも、まだ、ダメだった。

 

やっぱりダメ過ぎたから、

色々やりまくった。

 

マントラを唱え、

完全なベジタリアンになって、

様々な浄化法に挑戦し、

心理学の本を読み、

哲学の本を読み、

セミナーへ行き、

毎日1時間瞑想をして、足の神経に傷がついた。

ひとりで色々儀式もやった。

 

愛することについての本も読み、

「きちんと」愛することができない自分が、嫌いだった。

 

その時には、こんなマントラを唱えた。

 

loka

samasta

sukhino

bhavantu

 

祈りだった。

祈っていた。

----

あらゆる場所の

あらゆる存在が

幸福で自由でありますように

そして

私の人生における

思考、言葉、行動がすべて

存在の幸福と自由に

貢献しますように

----

 

40歳になったころ、

OK-ness

という感覚が、はじめて心に訪れた。

 

どんな状態であっても、大丈夫、という、

はじめての感覚だった。

 

それは、人との関わりの中で生まれてきた感覚だった。

自分にとって大切な人、近い存在の人、距離がある人でも、

その人が、そのままのその人であって欲しいという思いが、「湧き出てきた」。

皆が、自由に生きて欲しいという思いが・・・。

同時に、自分は完全なもの、だということが、わかった。

 

ヨガとか瞑想が助けになったのか、

自分が年を取って、大らかな人になったのか、

その両方なのか、分からない。

 

色々がんばってやってたことも、やらなくなっていた。

 

人から相談を受ける立場になって

 

「何もしなくても、大丈夫」

とか、

「変わろうと思えば思うほど、変わらないから、そのままの自分で良いんだよ」

とか、

気分が落ちても、自分が嫌いでも、「そんな自分がいても良いんだよ」

って、言ったりしている。

 

だけど、「良くなりたい」と思う気持ちがそこにあるなら、

祈ることは、悪いことではないと、

祈ることは、素晴らしいことだと、

 

一年の終わりに、昔の自分を思い出し、長々と書いてしまった。

 

そして今日は、John Lennonの命日だ。

彼の詩は、十代の頃から、私を何か「真実」のようなものへ、導いてくれた。

 

"Mind Games"

という曲がある。

 

人は、マントラを唱え、平和を願ったりしている。

それもすべてマインドゲーム(心のゲーム)だ。

だけどみんな知っているはず。「愛」こそが答えなんだ。

「Yes」が、答えなんだ・・・

 

と、彼は唄った。

 

細胞が生まれ変わるみたいに、私も変わった。

変わっていくと、どんどん違う役割を与えられる。

あまり恐れず、

「変化」をも、

好奇心を持って受け入れられる。

 

John Lennon "Mind Games"

https://youtu.be/IhhJqJV_u6M

 

"Mind Games"
 

We're playing those mind games together
Pushing the barriers planting seeds
Playing the mind guerrilla
Chanting the Mantra peace on earth
We all been playing those mind games forever
Some kinda druid dudes lifting the veil
Doing the mind guerrilla
Some call it magic the search for the grail

Love is the answer and you know that for sure
Love is a flower you got to let it grow

So keep on playing those mind games together
Faith in the future out of the now
You just can't beat on those mind guerrillas
Absolute elsewhere in the stones of your mind
Yeah we're playing those mind games forever
Projecting our images in space and in time

Yes is the answer and you know that for sure
Yes is surrender you got to let it go

So keep on playing those mind games together
Doing the ritual dance in the sun
Millions of mind guerrillas
Putting their soul power to the karmic wheel
Keep on playing those mind games forever
Raising the spirit of peace and love
(I want you to make love, not war
I know you've heard it before)

 

 

at 22:54, shakti-mandir, ★ プライベート / Private ★

-, -, - -

自宅でヨガのティーチャートレーニング

12月の最初の週末、岡山の庭瀬というところで、

リストラティブヨガ15時間のティーチャートレーニングを行いました。

 

開催場所は、生徒さんのお家。

生徒数、3名。

トレーニングの時間もゆるゆるしていて、

ご飯に1時間半も時間を取ったり、

お茶飲んでついつい喋りすぎたり。

 

ヤギのシナモンと、一緒に・・・。

 

人数が少ないと、

その人の持っているものを知る時間がたっぷり取れるし、

 

そこから湧き出てくる好奇心で、

その人を味わうように、

お互いのミラーニューロンが、

活発に反応するから、みんなが感動して泣き&笑い。

 

こういうトレーニングを行うと、

自分のこれからの生き方がまた、

もう少しだけ、明確になっていくような気もする。

 

岡山の皆さん、ありがとう。

毎日、幸せな時間でしたね。

 

ゆるんで、食べて、ゴロゴロしながらの学び、最高です。

 

"リストラティブがこんなに自分を緩めてくれるなんて知りませんでした"

"そして、自分を知ると涙がでるんですね"

(生徒さんのメールより)
"まだまだ知らないこといっぱい”

at 22:10, shakti-mandir, 1. スタジオお知らせ/ Studio Announce

-, -, - -

何にも持っていけない瞑想

日々のヨガと瞑想の練習の中で、

 

時々、「何にも持っていけない瞑想」を行っている。

 

それは、

今、すべての意識や感覚器官が認識していること、

そのどれをも、

自分が死ぬ時が来たら、持っていくことができない、

 

自分がこの世から消える時が、

いつか来た時に、

 

どんな風景も、音も、匂いも、

悩みも、喜びも、

 

何にも持っていくことができない、

 

それを、瞑想中に、イメージするというものです。

 

本当に、いろんな音に、意識を向けてみる。

自分の頭の中に、意識を向けてみる。

瞼を通して感じる光に、意識を向けてみる。

 

それも、全部、なくなってしまうのだ。

 

ああ、そこは、きっと静か、なのかもしれないと、思うのです。

あらゆるものが過ぎていって、

あらゆる人が、去っていき、

いつか自分も過ぎ行くもののひとつとなって、

そこには、自分というものが、いない世界が、残ります。

 

 

「何にも持っていけない瞑想」をやって、

そこから一日を始めると、

 

ひとつひとつの体験が、とても貴重に思える。

なんでもないことが、とても、大切だと気が付く。

悩んでいるのが、もったいないと、感じる。

人を憎んだり、責めたりする生き方は、したくない。

 

この、なんでもないような、瞬間瞬間が、満たされている。

 

時間は、あっという間に過ぎていく。

少なくとも、そういう風に、感じる。

 

先日20年ぶりに、昔の友達に会ったとき、

時間は頭の中で、20年前にタイムスリップした。

 

実に、頭の中って、時空の枠組みを超え、

光よりも早いスピードで、

動いている、ような気がする。

 

若かった頃、今よりもずっと向こう見ずだったけど、

純粋だったし、責任も何もなかった。

 

みんな、ふと気づいたら、今、ここにいた、という風ではないだろうか。

 

そのように、この先も、時間は過ぎていく。

 

そして、いつか、何も持っていけないその時が来る。

そこから人生を見た時、

今日という日を、

この瞬間を、

どのように生きるのか・・・。

 

 

心の中に、じわっと、にじみ出るように、

感じることが、あるのです。

 

 

at 00:04, shakti-mandir, ★ プライベート / Private ★

-, -, - -

Joe Barnett: 陰ヨガティーチャートレーニングの通訳を終えて

去年に引き続き、今年2016年9月も、

Joe Barnett先生の「陰ヨガ30時間ティーチャートレーニング」の通訳をさせて頂きました。

(ヨガワークス主催)。

 

陰ヨガは、練習法がそれ自体で哲学だなと、改めて感じました。

 

Joe先生が、「わかりません」ということは、

もちろん、解剖学的に、体のことを話しているのであれば、

 

その「わかりません」の後に、

 

「でも、〜〜なのかもしれない」、というような、コメントをしてくれるのだけど・・・。

 

「わかりません」という言葉って、

「わからなくても、良い」ということにも取れたりして、

 

それによって、すごい可能性が、広がるような、

まるで、どんどん自由になっていくような、

解放されていくような、気持ちがしたのです。

ああ、陰ヨガの練習って、こういうことなんだなと。

 

トレーニング中、

膨大な量の解剖学と、陰ヨガセオリーと、指導法について、

論理的に、システマチックに、きちんと説明されていた上で、

 

それでも、わからないことって、あるよね・・・

 

「でも、あなたは、どう感じているのですか?」

 

と、結局、

 

人生の舞台は、

あなたの体であり、

あなたの感じ方であり、

 

他の誰かが決めた物差しで物を見ることばかりせず、

 

アラインメントのルールに縛られてばかりおらず、

 

頭でガチガチになるのではなく、

 

あなたが、感じていること、

その感覚が、常に変化していること、

 

そしてどんな自分でも、受け入れて、

 

ポーズを解きたいなら解けば良いし、

 

動きたいなら、動きなさい。

 

これって、「愛」じゃないの!

 

と、通訳しながら、ちょっと涙が出そうになった、

5日目の朝の陰ヨガのクラス。

 

ああ、私は、通訳をしてるのじゃなくって、

「させられている」のだなと、

こういう時に、感じるのでした。

 

神様を、信じているわけではないし、

私はとっても現実的なヨガの練習者だけれど、

 

ヨガ通訳していても、

指導をしていても、

 

自分が「楽器」になったみたいに、

何か別のものに、奏でられているな、と感じることがあります。

 

これは、二元論的ものの見方?

 

「わかりません」笑

 

で、良いじゃないか。と。

 

ところで、

陰ヨガの解剖学においては、

『「腱」や「靭帯」という結合組織がターゲット』

というフレーズを、あまり聞かなくなった。

(少なくとも、2009年から陰ヨガをしている私の経験を通してだけど・・・)

 

『結合組織』

 

という言葉も、あまり使わないのではないかと、感じている。

 

そもそも、結合組織って、腱と靭帯だけではないわけだし、

 

「陰の組織」とかいうと、腱、靭帯、みたいイメージだけど、

 

とにかく、それよりも、

「筋膜」がもっとテーマなのですよね・・・。

 

腱も靭帯も、結局、筋膜、すべてが筋膜。

すべてが繋がっている。

死体解剖学のように、切り離してしまわない。

 

それに加え、人はそれぞれ異なった骨格があって、

 

可動域の限界は「伸長」が原因か「圧迫」が原因か、という課題があり・・・。

 

そのあたりで自分と対話しながら、

 

ポーズのターゲットエリアを定めたら、

 

あちらこちらへと、

体を動かして、ターゲットに一番入りやすい場所を探る(実験タイム)。

胸を動かすことで、大腿骨の回旋を変えたりしてね(マニアック)。

 

そうして

探っていった場所で、自分の感覚を信じて、

 

静止する。

 

こんなにも、自分と親密になれる練習法。

 

やっぱり私は大好きだなと、感動しています。

 

Joe先生、ありがとう。

ヨガワークスの方々、ありがとう。

また、今回、とても鋭く賢く、経験の豊富な生徒さんにも、

わからなかったところをたくさん助けて頂きました。

 

謙虚で誠実な仲間と共に過ごせた大阪での5日間。

感謝の気持ちでいっぱいです★

 

 

at 13:59, shakti-mandir, 7: ヨガ通訳 / Yoga Interpretation

-, -, - -

「迷わない」選択をする:カナダツアーを終えて

休みの日に、家族でご飯を食べに行くとき・・・。

「何を食べに行こうか」と、迷う。

 

選択する自由があることは、恵まれていることでもあるけれど・・・。

 

だけど同時に、世界は物や情報で溢れていて、

「何を選ぶのか」と迷う。

 

家族でご飯を食べにいくにしても、

ネットで「口コミ」を読んで、

どこが一番おいしいか、調べて、迷って、

外食するだけでも、

食べに行く以外のエネルギーを使っていたりする。

 

迷うのみならず、

情報や市場は、

向こうから、どんどん、私たちに、アプローチしてくる。

 

何かネットで検索をすると、

その情報が記録され、

関連商品の広告が、

勝手にフェイスブックなどに表示されるようになったり。

 

そういった広告を見るたび、惑わされ、迷わされる。

 

『迷う』ことも、一種のストレス。

 

ストレスにさらされると、体は自分を守ろうとするため、

エネルギー源となるブドウ糖が大量に必要になる。

そのために、体は血糖値を上げるホルモンを分泌し、血糖値が高くなり・・・。

 

また、血圧をあげて、いつでも敵に挑めるように備える。

(敵がいなくても、ストレスを感じると、体は戦いモードになるから)。

 

そして、敵が来た時に、ケガをして血を流すといけないので、

血液を固まりやすくします(血液が濃くなる)。

 

体を守るための反応なので、

ストレスに対して体が機能しているのは良いことだけど、

それが長時間続くと、体調を壊してしまいます。。。

 

ところで、今年の夏も、

カナダ、ブリティッシュコロンビア州にある、

ゴルフ諸島の島のひとつに行ってきました。

 

人口100人のその村には、

スーパーが一軒と、レストランが一軒しかありません。

 

ある日の夕方、6時少し前。

「外食しよう」ということになった。

 

「どこへ行く?」

という会話には、なりません。

 

だって、レストランは一軒しかないのだから。

 

そこで私と友人は、レストランへ行ったのだけど、

その日はお休みだったのです。

 

「じゃあ、どこへ行く?」

という会話には、やっぱりなりません。

 

だって、他にレストラン、ないんだから!

 

その時に、ふと、

 

なんて楽なんだ!!

 

と、ちょっとびっくりするような、感覚があったのですね。。。

 

「No Choice」と英語で言います。

「他に道はない」、みたいな意味ですが。

 

Yes か No、だけ。

 

その日は店が休みだったから、外食はやめ。それだけ。

 

で、

「じゃあ、スーパーに立ち寄って、何か食材を買おうか」

と思った。

 

でもね、

村のスーパーは5時で閉店なのです。

 

は?

ここでも、No Choice...

 

家に帰って、残り物で何かを作るしか、ない。

それ以外に、選択がないのだから!

 

その状態になったとき、

思わず笑ってしまったのです。

 

選択するものの数が少ないって、なんて楽なんだろうと・・・。

 

ああ、私たちは毎日、こんなにも、

色々なものを選ぶために、

迷って迷って、

検討して、

相談して、

選んで、

後悔して、、、、。

 

朝、着る服ひとつ決めるのでも、迷う!

エネルギーを使っている。

 

だから、Steve Jobsは、毎日黒いセーターとジーンズという、

同じ服のセットで暮らしていた。

迷いにエネルギーを費やしたくなかったから・・・。

 

物や情報が溢れている時代だけど、

迷うこと、ちょっとやめてみるのも、いいかもしれない。

 

下の写真は、

必要最低限のものだけを持ち込んで、

「タイニーハウス」に暮らす友人の家。

 

さて、そんな、島での7日間の生活ののち、

バンクーバーへ戻り、

 

日本からヨガの生徒さんたちと、

ヨガと観光ツアーを行いました。

 

日本の夏とは打って変わって、涼しい。

気温は20度前後。

 

今回は、バンクーバーのダウンタウンで観光をしたあと、

フェリーに乗って、ヨガのリトリートハウスへ向かいました。

 

ダン先生にも参加して頂き・・・。

 

ヨガも、確かに行ったけど・・・。

 

生徒さんたちは、

毎日、ワインを飲んで、盛り上がっておられました 笑。

 

 

そして、カナダならではの、広大な自然の中で、

日本では体験できないようなことも行い・・・。

 

 

私もそれに便乗して、

 

観光しながら、

「何買おうかな〜〜〜」

みたいな・・・

 

再び消費社会に踊らされ、

 

また、迷いながら、無駄遣い、してしまった(汗)

 

100人の島ではシンプルに生活できても、

都会に出ると、惑わされる。

 

人の心は弱いけど、

ま・・・、いいか。

と、クヨクヨしないのも、キーポイント。

 

旅に参加してくださった生徒さん、ありがとう。

楽しかったね♡

 

 

 

 

at 23:34, shakti-mandir, 1. スタジオお知らせ/ Studio Announce

-, -, - -

諸々の、たいせつな、お知らせ

ナマステ!

毎日暑い日々が続いていますね。

こんな季節は、ゆったりとしたヨガをしながら、暑さで疲れた体を癒してください。

 

以下、諸々のご連絡事項です。

 

● 夏休みとカナダツアー ●

7/24-8/3まで、シャクティモンディヨガは、夏休みを頂きます。

8/4-8/11までは、生徒さんと、カナダ バンクーバーへヨガツアーへ行っています。

 

よって、7/24-8/11までKumiの携帯電話が通じない状態になっています。

 

shakti.mandir.yoga@gmail.com

facebookのメッセージでは、

 

つながることが可能ですので、上記の期間中は、そちらへご連絡ください。

お返事が少し遅れたら、ごめんなさい。

 

 

● 8月のワークショップとスペシャルクラス ●

8月に以下のワークショップとスペシャルクラスを開催します。

 

リストラティブが自分でできるようになるためのワークショップ

これは、すでに満員になっていますが、キャンセル待ちを受付します。

 

 

▲茱について、もう少し知ってみるワークショップ

こちらは、まだ数名入れますよ!

とても面白いヨガの話で、日常生活にも、人間関係にも、役に立つような内容です。

 

最初にリラックスし、お茶とおやつを食べながら、

恒例の、わいわいガヤガヤ、楽しくリラックスしたワークショップです。

 

 

1◆Ε螢好肇薀謄ブ・サンカルパ スペシャルクラス!

もっとなりたい自分になってみる。

というかね、本当は、別の人になる必要なんて、まったくない!

 

それでも人は、「あ〜あ〜、自分はもっと、○○だったら良いのに」とか、

「なんで私って、こんなのなの?」

 

と、悩み、満たされない気持ちで生きています。

それも人間だから、普通のこと。

 

どんな自分であっても、自分を裁かない時間を、少しでも持ってみる。

そんな時間を持つための、夏のスペシャルクラスです。

 

眠りの前のひと時、リラックスをつかさどるヨガを行い、

サンカルパを心にホールドしましょう。

 

サンカルパとは、あたかも、

すでに自分が、なりたい自分になってしまったかのように、

もうそれが、実現してしまったかのように、

心に描き、心にホールドすることです。

 

潜在意識に働きかけるってこと、かもしれないですが、

 

あまり操作主義になりすぎることなく、

優しい気持ちで、サンカルパを、ハートにホールドし、夢が叶う時間としましょう。

 

 

 

● ごめんなさいの、お知らせ:料金設定について ●

2016年9月より、駐車スペースの料金変更に伴い、

クラス料金に一部変更が生じます。

 

◆月4回セットは7000円から8000円へと変更となります。

 

◆フリーチケット(来たい放題)は、8000円から10000円へと変更になります。

 

ご了承ください。

 

 

 

● 秋以降のティーチャートレーニング ●

秋以降、いくつかトレーニングを開催します。

 

YTT200時間とニードヨガは、今年はまだダン先生が来てくれています。

是非この機会にご受講ください!

 

陰ヨガの練習と指導 25時間

 9月22日〜25日

 

 ニードヨガ(ヨガとタイマッサージの融合)

 10月8日、9日、10日 & 10月15日、16日

 

全米ヨガアライアンス200時間

 10月~3月に開催します。

 

 

at 22:03, shakti-mandir, 1. スタジオお知らせ/ Studio Announce

-, -, - -

ニードヨガ:本格的になってきています!

ニードヨガのご連絡。

 

ニードヨガのトレーニングでは、自己練習の基盤と、指導の理解、そしてマッサージの練習を、

トレーニングの後も、宿題として、6時間行って頂いています。

 

宿題の内容は、

ニードヨガのプライベートセッションを、

6回生徒に指導し、そのレポートを出すというものです。

 

6月に開催したニードヨガトレーニングの宿題提出があり、

その内容があまりにも素晴らしかったので、以下に転載させて頂きます。

(本人には了承済み)。

 

これからニードヨガ、または200時間のトレーニングを受講予定の方、

是非ご参考にしてください。

 

私たちが目指す姿が、このレポートに記されています。

 

---

ニードヨガ  40時間トレーニング 

 

宿題レポート 攫己練習記録】

●毎日練習をした時間
●自己練習で難しかった点
時間配分がなかなかうまくいきませんでした。自分のクセが出てシンプルなキューイングを自分にすることが難しかったです。
あとは自己練習中に教える方に頭がいってしまったり、シークエンスの流れから離れてしまったり…。
外側のことに意識がいってしまい自分自身に意識を向けることができていないんだなと感じました。
●最も楽しめたこと
シンプルなアーサナを積み重ねることの豊かさに気づけたこと。今までなんとなくやっていたことがやっと腑に落ちて、わぁ、こういうことだったんだという発見が毎日のようにありました。自分の身体の感覚が変わっていくのが楽しかったです。
仲間と練習したりシェアをすることでより深まりました。
●気づいた変化
パピーポーズまでの流れで腕や背中の使い方を学んでいくうちにウルドゥワハスタのときもウトカタアーサナの時も手を挙げる時の上半身はこの意識なんだということが分かりました。他のポーズもそうですが、安定した場所で練習する事で余分な力を抜くことができたり、集中力を持って練習できると改めて思いました。
私は立ちポーズが苦手で前の足ばかりに体重がかかり後ろ足が踏めず不安定でしたが、ニードヨガの練習をすることで脚の使い方がわかり、脚が強く使えるようになり安定してきました。土台が安定してはじめて呼吸や身体全体を感じることができる。だから脚を使うこと、アライメントを整えることが大切なんだと思いました。
ブロックを使った橋のポーズを練習する事で肩で床を押す感覚が掴め、いつの間にか肩立ちのポーズが上手にできるようになっていて驚きました。
今までヨガをどのように伝えたらいいんだろうと迷うことも多かったのですが、練習することが自信に繋がってきたと思います。少しづつ身体が変わっていく喜びや可能性、無理のない形の中で呼吸を味わうことなど、自分が感じた喜びを背のびせず素直に伝えられたらいいなと思うようになりました。
●どのポーズが一番好きか?その理由も
ダウンドック。一番数多くやっているポーズだけど毎日、毎回感覚が違っていてその時々の変化を感じることができるから。居場所がなかなか見つからなかったけど、少しわかってきた気がするから。
宿題レポート◆撻法璽疋茱記録】
(6セットまとめての記録です)
●指導をした感想。
1人の生徒さんを続けて指導することで、変わっていく過程を見る事ができて良かったです。次はここを重点的にやってみようとか、その人を丁寧に見ることでその人の為のプランを練ることができたのが楽しかったです。
家族に生徒になって貰ったのでリラックスして行えましたが、少し甘えがあったかもしれません。
自分の体調と心を整えてすることの大切さと、慣れが出ないようにいつもニュートラルに少しの緊張感を持って行なうことを気をつけなければと思いました。
●ポーズの順番とマッサージの流れを忘れず実施できたか?
ポーズの順番は大丈夫でした。
マッサージはヨガの方が長引いて時間が短くなったり、いくつか飛ばしてしまった時もありましたが違和感はなかったと言われたのでスムーズにはできていたと思います。
●生徒の体の観察はできていたか?
マンツーマンということで、落ち着いて観察することができました。アルダウッターナで丸かった背中が回を重ねるごとに伸びていったり、ダウンドックも苦しそうだったのがいい場所にいられるようになってやっていることが繋がってきたのがわかりました。生徒さんをみながら必要なことだけをキューイングするように心がけ、自分だけで解決できなかった事は後日仲間の知恵をかりる事で対処できたのが良かったです。
●マッサージのテクニックはどうだったか?
はじめは体重をうまく乗せることができにくかったのですが、回を重ねるごとにコツが掴めてきたと思います。
マッサージの途中で生徒さんが寝てしまうことが多かったのですが、気持ち良かったと言って頂けました。
ポイントで呼吸のガイドがあると力が抜けるとフィードバックを頂いたので息を合わせることも気をつけるようになりました。
●生徒は楽しんでいたか?生徒が一番楽しめたところはどこだったとおもうか?
とても集中して取り組んでくれました。身体の左右差や、硬さ、バランスが苦手なことなど自分自身に発見があったことと、回を重ねるごとにポーズが上手になっていくのを楽しんでくれたように思います。
あとはマッサージを楽しみにしてくれていたと思います。
言葉でのキューイングと身体に触れるアジャストはどうだったか?
言葉でのキューイングは必要なことだけを言うように心がけましたが、つい言葉数が増えてしまったり分かりにくいこともありました。フィードバックをもらった事は次回でお伝えできるようにしました
アジャストは触るとき、離れるときを丁寧に行なうことと、落ち着いてキューイングをしながら息を合わせることが大事だなと思いました。
つい相手を動かそうとしてしまうことがあり、そういう時は相手も余計に力んで硬くなってしまうので相手に沿っていくようにしたいと思いました。
アジャストは言葉だけでのキューイングよりも直接的に生徒さんの身体に影響を与えるので、マッサージとともに練習を重ねていきたいと思います。
宿題レポート【生徒の初回受付用紙】


●お名前  (ブログのため匿名)


●どんな活動をするのが好きですか?
しっかり汗をかく動きが好きです


●体でしっかりと居心地よく動ける箇所はどこですか?
肩・腕廻りです。


●硬く、弱いと感じる箇所はどこですか?
腰(痛めている為)、腿裏の筋が固い


自宅でヨガの練習やリラックスをどのくらい行えるようになりたいですか?
一日10〜20分程度くらい


●現在慢性的な痛み、病気、また怪我がありますか?
腰(椎間板狭窄症の手術後約一年経過)
 

 

 

宿題レポートぁ收古未らのフィードバックフォーム】
●ニードヨガのコースを楽しめましたか?
とても楽しめました。

●何が一番助けになりましたか?
先生の的確な指示(力の加えきれていない所を的確に優しく指示をくれたところ)

●マッサージは良かったですか?
とても気持ちよく何度も寝てしまいました。

●ここで学んだことに基づき、自分で短いヨガの練習が行えそうですか?
少しずつ出来る範囲で行いたいで

●コースは有益だったと思いますか?
とても有益でした。

●このヨガとマッサージのセッションをもう一度受けたいですか?
はい。受けたいです。汗をかけたうえで、最後にマッサージでリラックス・充実出来る良い体験でした。

●友達に紹介したいと思いますか?
はい。是非。

ニードヨガを受けて頂きありがとうございました。
 

 

 

at 22:01, shakti-mandir, 2. ティーチャートレーニング / YTT

-, -, - -