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ポーズを行うヨガ

ちょっと久しぶりに・・・、

ヨガについてのブログです。

 

先日、オンラインでヨガインストラクターの方に、

メンターシップのクラスを開催しました。

 

200時間のトレーニングを受けてくださって、

その後、指導を始めて2〜3ヶ月が経った方で、

 

やっぱり指導を始めてからの方が、

疑問点、どうして良いかわからない!ということが、

どんどん出てくるんですね。

 

日本で指導をしていた頃は、

指導者の方が、

ヨガのポーズの指導の仕方に迷って連絡してくるということが、

よくありました。

 

体が硬い、弱い、痛みがある人に、

「ヨガのポーズをどうやって教えたら良いかがわからない・・・」

というのが、よくある質問でした。

 

体が硬い、弱い、痛みがある人は、

ポーズを完成形で行うことは、たいてい無理です。

 

そういう生徒さんに出会った時に、

軽減しながらも、

ポーズをできる限りいかして指導したい場合、

 

最初に考えたいのは、

・このポーズで何を達成するのか?

・痛みが起こらないようにするには、体のポジションをどう変化させたら良いか?

ということです。

 

そして最も大事なのは、

ポーズの中で呼吸ができているか、ということ。

それと、

ある程度力強くポーズをしていたとしても、

リラックスした感覚を失わないこと。

これは、筋力を使わないということではなく、

もちろん、筋力は必要だし、

筋肉を収縮しながら、(同時に)ストレッチをすることも大事。

でも、それを、歯を食いしばって行わなくて良い場所に、

(=そこにリラックスがある)

持っていきたいということです。

 

そして、

アジャストも施すことがあるかもしれませんが、

手で触れるアジャストは、

すべての人に行って良いわけではないし、

アジャストにも、

色々な方法があって・・、

 

例えば、

ダウンドッグで体の背面が充分に伸びている生徒さんに行うアジャストと、

体の背面が硬くて背中が丸くなるか、膝が曲がる生徒さんに行うアジャストとは、

同じであるべきではありません。

 

生徒さんをポーズにガイドする時は、

「このポーズでは、〜〜を行っています」(ポーズのターゲット)

ということも、言ってあげたい。

すると生徒さんは、ああ、そうなんだと、納得してポーズを行える。

そのためには、

〜〜を行っています、そこに、〜〜を感じますよね?

と、実際に体で感じてもらう。

 

ただ、「股関節を開いています」、と言う場合でも、

「股関節を開くとはどういうことなのか?」

ということも、指導者は理解していたいし、

生徒に説明できるようにありたいのです。

 

そういった、

アラインメント、

ポーズのターゲット、

呼吸の基本を紹介しながらも、

 

さらに(そしてここもかなり大事だが)、

生徒さんが、

「自分のヨガを見つける」、というところに、

導いていきたい。

 

ポーズ = 形 ではありません。

 

ポーズは、自分と繋がるための舞台になって欲しい。

 

あなたは、今、そのポーズの中で、何を感じているのか。

ポーズの強度はどうなのか。

呼吸はどうなのか。

ポーズが内面に与える影響はどうなのか・・・。

 

人生で起こる様々な問題を抱えながらわたしたちは生きていて、

頭の中はいつも、ごちゃごちゃ、しているのだけれど・・・。

 

ポーズという舞台が、

そういった混沌としたカオスからわたしたちを、

少しの間だけでも、ひきはなしてくれて・・・、

今、自分が何を感じているのか、

今、自分はどうありたいのか、

どうしたら、より、居心地良くなるのか、

を感じる時間を、与えてくれる。

そんな機会を、ヨガのクラスでは生徒さんに、もたらしたいのです。

 

 

最後に、ヨガは、リラックスをもたらすものであってほしい。

クラスを終えて、静かに座るときに、そこに平和があってほしい。

「これで、大丈夫だよ」とか、「そのままで良いですよ」と、体全体が感じ、

内側から安心できる時空の中に、静かに漂う時間を共有して、

それぞれの生活に戻っていくような、そんなクラスの終え方ができたら、

そのヨガのクラスは成功したのだと、思うのです。

 

 

 

 

at 13:20, shakti-mandir, 2. ティーチャートレーニング / YTT

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